M1A1 トンプソン

ママ!落ちる!ウワァ。
というわけで初めまして、蒼天の鷹です。

今回はM1A1について語ります。
M1A1エイブラムス戦車はアメリカ合衆国陸軍が1985年に配備したM1エイブラムス戦車の改良型で対化学兵器防御能力を備え、装甲を強化している。
なお湾岸戦争において配備されていたM1A1の大多数に対して劣化ウランプレート(劣化ウラン装甲材)を装着する改修が急遽実施されて─

何?M1A1違いだって?
M1A1はアメリカ合衆国陸軍で使われていたM1バズーカの改良型M1A1バ─

それも違うだと?じゃあM1 75mm榴弾砲の改良型M116 75mm榴弾砲の旧称か?
銃?

というわけでM1A1トンプソンについて語ります。


M1A101



・実銃について
トンプソンといえばプライベートライアンのミラー大尉かコンバット!のサンダース軍曹を思い浮かべる人も多いでしょう。
このトンプソンM1A1はトンプソンM1の改良型でその原型タイプは1910年代後半にアメリカの銃技師、ジョン・トンプソンにより作成されました。
その後、ベルト式だった原型タイプを箱型弾倉に改め開発し直したトンプソンM1928を開発しました。
しかし大量生産に向かなかったため、陸軍では試験的に導入しただけでしたが、 民間用に発売されたモデルは警察やFBI、ギャングで使用され、ギャング同士の抗争ではドラム弾倉を装填したM1928が頻繁に使用されました。
その独特の発射音から「シカゴ・タイプライター」と言われました。

第二次世界大戦が始まり、ドイツ軍は第一次世界大戦やスペイン内戦において短機関銃の有効性を熟知していたため、開戦当初から短機関銃を大量にこしらえていた。
それに対し有効な短機関銃を保持していなかったアメリカ陸軍はヨーロッパ戦線で、とくに市街戦では苦戦を強いられ、こいつぁやべぇと思った陸軍はトンプソンに泣きついた。
こんなこともあろうかとジョン・トンプソンはトンプソンM1928短機関銃の簡略化したモデルを開発していた。それはトンプソンM1の名称で開発され主に下士官に対して供給されました。
あらゆる所が簡素化され大量生産が可能となったトンプソンM1であったが、やっぱり他の銃器に比べて生産が難しいことには変わりは無く、課題も多かった。
1941年の日本軍による真珠湾攻撃から連合国として参戦したアメリカ軍では短機関銃の需要も急速に増加した。 大戦も中期に入りトンプソンM1の生産が需要に追いつくようになると撃針とボルトを固定し、ボルトが前進しきったときに発射されるように改良したトンプソンM1A1を開発している。
M1A1は大戦を通しアメリカ陸軍ではもっとも多く使用された。

それでもアメリカ軍では足りねぇよってことでM3というグリースを刺す工具の形に非常によく似ているガンを作った。
まぁ俗にグリースガンと呼ばれるわけだがそんな銃(話)はどうでもいい。溶鉱炉にでも捨ててくれ。
M1A1はM1928に比べて多少重いという欠点を除けば耐久性、信頼性共に優れ実に撃ちやすい短機関銃であった。
後に開発者であるジョン・トンプソンにちなんで「トミーガン」の愛称で呼ばれるようになった。

戦後も朝鮮戦争やベトナム戦争の初期までトンプソンM1は使用され、その後フルオート射撃が可能となったライフルが生産されるようになると、 威力が弱く命中率もフルオートライフルに比べて劣る短機関銃は次第に陸軍での使用目的が無くなっていった。
そのためアメリカ陸軍では次第に姿を消すこととなったが、大戦を通しての活躍から戦後も大変有名となった短機関銃と言える。(Wikipedia参照)


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・東京マルイのトンプソンについて
本体のアウターバレル、アッパーフレームにダイカストを使用しているため重量感があります。
さらにハンドガード、グリップストックはAK47で鍛えた表面加工と塗装でプラを木目のようにうまくごまかs・・・再現しています。 しかし他のマルイ製品同様、首が弱いです。
それと、マガジン後部はT字型になっており、本体の溝に合わせてリロードしなくてはならないので慣れていないと素早いマグチェンジができません。
でも多段マガジンは420連なのでうまく活用できれば問題ないでしょう。
また、ストックが長いため、トリガー、ハンドガードまでの距離が遠く感じられます。
でも上の写真のようにマガジンの所を持てばいいと思います。
フル/セミオートの切り替えとセーフティが独立しているのも特徴です。
しかし、こういったいろいろな欠点や特徴があるのもトンプソンの魅力だと思います。
このトンプソンを手に取って、ミラー大尉やサンダース軍曹の気分に浸って戦場(フィールド)を駆け巡るのもいいでしょう。
スカイトレインから兵士達が降下、あるいはヒギンズボートから兵士達が突撃する…すばらしい光景ですね。

それでは我が愛機Mig-29ラーストチェカについて語りたいと―
ん?外が騒がしいな。ガラガラガラ(窓開放音)

タタタタタターン!!パーン!パーン!チュィーン!!GEVOVOVOVOVOVO!!
アパム!アパム!弾!弾持ってこい!アパァァァム!

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